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カテゴリ:milano( 8 )
ミラノ滞在日記 07 Lago Maggiore
久々ミラノ滞在日記は2006年1月14日の出来事。

マリさんが湖水地方Laveno(ラベーノ)にチェンバロを見に行くため、Lago Maggiore(マッジョーレ湖)湖畔に足を伸ばす。

スイスとの国境はすぐそば。空の青と水の青のマッチングが美しすぎるここは、ミラノ滞在の中で最も気に入った場所の一つ。

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彼方に見えるはマッターホルン。山のスケールが凄すぎます。


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湖のそばはだだっ広い芝生。


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この辺りの足下は、こんな感じの石畳。


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白鳥がいらっしゃいます。湖畔すぐそばの石は、凍ってて綺麗。


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フェリー乗り場の係員達。メール打ってねえで仕事してください。日本か。


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フォッフォッフォ、つれたわい。おや、ジャポネーゼ。あんたらも釣りやるかい?


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わーい、おじいちゃん、楽しーなーって、この子と上のおじいちゃんは何の関係もありません。


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湖畔のU-sen夫妻。


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湖を見下ろす高台に立つこの街のドゥオーモ。ドゥオーモ前広場からの眺めは下の写真。

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と、こんな感じのマッジョーレ湖畔。もう一度イタリアに行くなら必ずまた行きたい場所の一つです。
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by show_J | 2006-06-24 14:03 | milano
ミラノ滞在日記 06 Brescia
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(photo by uttie)

僕ら夫婦はイタリア滞在中に絵日記を付けていて、今はそのトラベルログを見ながら滞在日記を書いています。

1月13日、僕らはミラノからヴェネツィアに向かう途中にあるBrescia(ブレーシャ)に行ってきました。
街の中心のドゥオーモ広場には新旧二つのドゥオーモ(各都市の中心となる教会)が並んで建ってます。

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手前がバロックを代表する新しいドゥオーモ。17世紀初めに建てられた。でっかい。

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入り口から見上げるとこんな感じ。


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こちらがロトンダと呼ばれる旧い方。12世紀に建てられたもの。こっちの方が断然いいです。

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内部のドーム上の天井に描かれていた壁画。


ちなみに一番上の写真は前も載せたけど、この新旧ドゥオーモを見上げて「すげー・・・」となってた写真です。
このブレーシャの街には遺跡が沢山。その遺跡をぬうようにして道が走り、ミラノよりはずっと小さいけれど静かで綺麗な街でした。

ちなみに、この日ブレーシャの街でやっていた「ゴッホ&ゴーギャン展」にも行きました。生ゴッホ、生ゴーギャンです。
一緒に暮らしていた2人の画家の対照的な人生と、その作品。絵の具の重なり具合から「念」が伝わってくるようでした。
元美術教師のU-senの解説もあり、いろんな事を吸収できた気がする。
しかし、本当に絵を見るって疲れる。
見学前にU-senの忠告に従って美術館内のカフェでLindt(リンツ)のホットチョコレートを飲んでおいて正解でした。

このホットチョコレート、写真とって来なかったのが残念だけどものすごく美味い。とても深い味でスパイシーなんだけどほっとする。青山でやったらすごく受けると思う。
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by show_J | 2006-04-30 19:46 | milano
ミラノ滞在日記 05 IKEA
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この間、会社帰りに山手線にのったら中吊り広告もドアの上のビジョンも全部【IKEA】だった。
IKEA船橋が4月24日にオープンしたのだ。
IKEAは1943年、創立者イングヴァル・カンブラードによってスウェーデンで設立されたホームファニチャーショップ。

僕はイタリアに行ったとき初めてその存在を知り、ステイ先のU-sen夫妻に連れて行ってもらったのだが、とにかく楽しい所。

広大な敷地に家具、雑貨から食器や植物、トイレまで売っている。デザインはシンプルで気に入ったし、商品の品数もすごいし、安い。
結構良いデザインのフラワーベースが日本円で300円とか、僕が買ったコースターは6枚セットで30円だった。

商品の売り方、見せ方もすごく上手い。しつらえが良いというか、そこでそのまま生活できそうな家具のディスプレイや、さっき見たはずのアイテムがまた違う組み合わせで展示されていたりして「ああ、こういう使い方もあるのか」と、ついついカートに放り込んでしまう。買い物目的のアミューズメント施設みたいである。

完全にブレーキを失った僕らの購買欲は手当り次第に自分たちのアイテムやら友人へのお土産やらをガンガン買い込んでしまった。

こんな面白い所があるなんて、やっぱり海外は良いなあとしみじみ思っていたのだが僕らが帰国して3ヶ月後に船橋にオープンするなんて。ああ、僕のIKEAが。誰でも行けちゃってつまんないじゃないか。

写真はIKEAで購入した、ロゴ入りネックストラップとぬいぐるみ。IKEAの商品には必ず一つ一つに名前があり、この熊は「BLUND」というネームタグがついていたが、僕らは彼を「小林」と読んでいる。

ちなみにこの「小林」と血を分けた兄弟グマはU-senの家で愛犬ハンナにもみくちゃにされているらしい。
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by show_J | 2006-04-30 19:07 | milano
ミラノ滞在日記 04 ミラノ食料事情
ミラノでの食事。これは大変おいしかったです。素材も良くて、イタリアに移り住んだ人は自炊すると自分の料理がうまくなったような気がするとの事。パスタやオリーブオイルの種類もとても多いし、新鮮だし。どこで何食べても基本的においしかった。

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照明で赤くなってしまってますが、ミラノの教会の皆さんと食べにいったピッツァです。一枚で一人分、大きさだけで言えば日本の宅配ピッツァのLサイズくらいある。生地が薄いし、周りの「みみ」の部分は基本的に残して足りなきゃ食べるのでそんなに重くもありません。最初は驚いたけどサクサク食べちゃいました。僕が食べたのはちょっと辛めの「ディアボラ(悪魔風)」。


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あとはコーヒーですね。こちらのコーヒーは本当に美味い。食事の後、エスプレッソに砂糖をたっぷり入れて、ぐいっと行くわけです。U-senは「注入ですよ、注入。」と言っていたけど、滞在が長くなるに連れその意味がよく分かる。だんだんカフェなしじゃやっていけない体になります。完全にカフェアディクトです。

食事の後だけじゃなく、「一息つくか」とか、「なんか寒いね」とかいろんな時にバール(Bar.カフェ)に入ってマキアート(本来「しみ」とか「汚れ」とか言う意味で、コーヒーをミルクで「汚す」わけです)を頼み、ほっと一息。至福です。
おばちゃんもおじさんも「ほっと一息」、パトロール中の警官も「ほっと一息」してたりする。パトロールしろよ。

僕らも自分たちだけで、バールに入って「マキアート二つ」とか頼んじゃって「美味いねー」なんてやって、「おー、イタリア人ぽーい。」なんて思ったりしました。

ちなみにイタリアではコーヒーは基本的にエスプレッソローストらしく、アメリカンを頼むとエスプレッソをお湯で2倍に薄めた物が出てくる。これはあんまりおいしくない。

カフェアディクトは今でも続いていて、日本に帰って来てからもコーヒーを飲む回数がすごく増えてしまった。


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あと面白かったのは、ケバブ屋。ミラノには本当にいろんな国の人が住んでいて、トルコ系の人々がやっているケバブ屋をいくつか見た。
2回ほど行ったけど、生地に薄くきった肉、新鮮な野菜やフライドポテトなんかをぐるぐる巻いて立ち食い。すごく美味いし、ボリュームあるし、やすい。飲み物入れて一人3.5ユーロ(500円ちょっと)くらいだったと思う。

ちなみに初めてこのケバブ屋に入って食事をした時、あー美味かったと店を出て、車まで歩いていたら、ケバブ屋のおじさんが後からこちらに向かって「おーい」とか呼んでる。どうもマリさん(U-sen夫人だ)がマフラーを忘れたらしい。マリさんだけマフラーをとりに行っている間にU-senが「良かったね、という意味で二人で彼女に『ケシェーマ』と言ってあげてください。」と言うので、素直な僕ら夫婦はマリさんに向かって満面の笑顔で「ケシェーマ!!」と言い放った。

一瞬引きつった顔をした後でマリさんはU-senに「変な事ばっか教えて!!」と言っていたが、このとき僕らはマリさんに向かって「このク○ッタレ女!!」と言っていたらしい。

あどけない日本人をだましてはいけないと思う。
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by show_J | 2006-02-26 23:06 | milano
ミラノ滞在日記 03 犬の散歩
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ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
どうせ記事を書くならきちんと、と思いつつ忙しなく時間が過ぎてしまいましたね。

さて、久々のミラノ日記ですが、僕らがミラノに滞在している間、日常的に行っていた事の一つは、犬の散歩なのです。

お世話になっていたU-sen家では1歳のメス犬「ハンナ」を飼っていて毎日散歩に連れて行きました。

車で広い公園にいって思い切り走らせる事もあれば、ごく近くの公園に連れて行く事もある。どこかの街を訪ねたりする時は必ずハンナも一緒。

おかげで僕らはミラノ滞在中にいろんなオイヌ様と仲良くなったわけです。
どうも犬同士が仲が良いと、飼い主も割と気が合い、犬同士が仲が悪いと・・・、てな事も往々にしてあるようで。

ちなみに僕らが現地で初めておぼえた(日本で予習していった言葉ではなくて)イタリア語は「セドゥータ!!(おすわり!!)」でした。僕ら夫婦だけでハンナの散歩に行った事も何回かあったんだけど、ハンナをきっかけにカタコトながら会話がはじまったりして、イタリア語の勉強にはもってこいでした。

しかし向こうのおばさまはこっちが「わからない」と言っても英語に切り替えたり、違う言い回しにしたりする事はなく、ゆっくり大きく「わからない言葉」を言ってくれるだけなので、やさしいんだけど、困った。

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メインの散歩コースはこのだだっ広い公園です。国内線メインの「リナーテ空港」すぐそば。


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公園の中にある池は凍っていました。ハンナは凍った池を見ながら、何かをしています。


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数々の犬に会いました。こいつは目が怖いし、でかい。ハンナを見て「オウオウ、ねーちゃん、どうよ?俺どうよ?」って感じだった。


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こいつはもはや犬を超えています。子牛くらいの大きさはある。ノッソノッソと歩いていますが本気になったら確実に僕はヤられます。このお方と上の犬は飼い主が同じで、実を言うと、この飼い主が笑顔で挨拶をしてくれつつも、すごい怖いオーラをお出しになっているお人でした。


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こんな子もいた。かわいい。


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(photo by uttie)
U-sen夫妻が犬のしつけを教えてもらったと言うアンナさん。おしゃれな66歳で、いつも一緒に散歩してました。飼っている白黒ブチの犬は「ザンナ」。ハンナとアンナとザンナでもう訳が分からない。

後日談ですが、ハンナはその後池に落ちたそうです。助かったけど。
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by show_J | 2006-02-18 17:13 | milano
ミラノ滞在日記 02 飛行機と時差
成田からイタリア、マルペンサ空港まで約12時間。
前にも書いたけれど、長い時間飛行機に乗るのは初めてだったので、なんとなくワクワクしていました。

想像以上に狭いエコノミー、窓際2つが我々の席。
滑走路に行くまでの飛行機はなんとなく「さぁ〜て、行くか〜」みたいなノリでタラタラ進んでいく気がするんだけど、滑走路についてメインエンジンが「ドゥオー!!」とかいって動き出すと、振動とともに本気になった感が伝わってくる。

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我々が乗った飛行機


高度を上げているとき下を見たら、日本列島は山を挟んでまっぷたつに様子が違った。日本海側は真っ白。雪の被害の大きさが伝わってくるようだった。

JALのアテンダントさんはとても親切で、ロンドンのアントニーさん(名札を読み取ってわかった)は「オシボリデス」とピンセットでおしぼりを渡してくれた。

映画を見たり(Mr&Mrsスミス、クリスタル・キー)ゲームをしたり、日記を書いたりしていたのだが、だんだんワクワク感はいずこかへ消え行き、その代わりに「暇」という事実に気づいてしまった。しまった。暇だ。

おまけに映画を見ている間に外は暗くなり照明も落ちていたのだが、何となく休日前に夜更かししているような楽しい錯覚に襲われて2本も続けて映画を見たせいで、寝るタイミングを逃したらしい。さて寝るか、と思った時には周囲の乗客のほとんどは「さあ起きるか」、という感じだったし(この寝るタイミングが大事だという事に気づいたのはミラノに着いた後だった)、トイレには行きにくいし(窓際なので)、なんだか、つらいぞ、飛行機。

暗くなったり明るくなったり、また暗くなったりと訳が分からなくなった。

仕方ないから窓の外ばかり見ていた。トイレへの行きにくさを捨ててまで窓際の席を取ったんだから空でも見てなきゃやってられない。

空はきれいだった。夜明けなんだか夕方なんだかはわからないが遥か彼方のそらが少しずつ赤くなっていく様子はあまり見れないものだろうし、下をみれば雪化粧のアルプスの山々も見えた。

変な物も見た。僕らの乗っている飛行機から少し上の高度、逆の方向に向かい、何かが飛んでいた。何かはわからない。かなりきつい角度でもと来た方向に戻ったりしていたが、やがて視界から消えた。写真を撮ろうと試みたけれど光の加減なのか、どうしても写らなかった。

ともあれ、眠いのに眠れないし、前の人はいまさらMr&Mrsスミス爆音で見てるし(それ、俺見たよ!!っていうかあなたの自由なんですけど)なんだかむちゃくちゃになりながらマルペンサ空港に到着。時刻は同日の午後6時頃。時差は8時間。一睡もせず、「このままイタリアで死んだら、8時間得したまま死ねるな」などと言うわけのわからないお得感を抱いたまま『土くれ』のような顔色でイタリアの地に立ったわけです。

この時差による攻撃はその後1週間続き、午後4時になるとハンマーで殴られたようにカクンと寝入り、午前3時になると清々しく目覚めてしまうというある意味規則的な生活を強いられる事になりました。

余談ですが、出発前に買った水とチョコボールがバッグに入らず、スーパーの袋のままでイタリアに持ってきました。僕だって恥ずかしいと思っていましたけど、空港に我々を迎えに来てくれたU-senは最後まで「あれは良かった。ちょっとコンビニ行って来たわ、という感じだった。」と言っていた。

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感動的だった空


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空から見た山々
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by show_J | 2006-02-04 20:42 | milano
ミラノ滞在日記 01 何でミラノなのか
海外に行った事がありませんでした。

飛行機に乗ったのは国内線2往復だけ。

そんな僕ですが、なんでイタリア、ミラノに3週間も行く事になったのか。

答えは簡単、ミラノに住んでるお知り合い夫妻がいたから。
U-sen夫妻といって、イタリア初のプロテスタント日本人宣教師として認可され働かれている夫妻。僕の妻が結婚前に通っていた教会はU夫妻と一緒で、僕とはそこからつながりができました。僕が今乗っているminiもU夫妻がイタリアに出発する少し前に譲ってもらった車なのです。

日本で教会に通っている僕ら夫婦は、以前からこのU夫妻がミラノでどんな活動をしているのか、どんな生活をしているのか実際自分たちの目で見てみたいと思っていたわけです。

だから、この旅の大きな目的はU夫妻に会い、話し、そして共にすごす事。
そりゃあ、どうせ行くんだしミラノには芸術的な街らしいので、いろいろ見たいという希望も勿論あるんだけど。

U夫妻は3週間の滞在先として、自宅を提供してくれた。お客さんをまねいたり、ともに聖書を学んだりする「集会室」に僕らは居候する事になる。

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朝5時の川越駅。

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初めての成田空港。わくわくしてます。
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by show_J | 2006-02-01 20:44 | milano
ミラノ滞在日記 00
おひさしぶりです。

先週の金曜日に帰国していたんですが、時差ボケやら何やらでブログを更新できませんでした。

また、せっかくのミラノでの生活をブログに書くならきちんと整理されたものの方が良い、どんな感じにしようかな、なんていう事も考えていました。

今日、電車の中で村上春樹の旅行記を読んでいて「よし、やろう」と思い立ち(彼の旅行記はすごく面白いし、文章を読んでいると頭の中が全部小説になってしまって、いちいち自分の行動に「東海林は改札を出た。手をコートのポケットに入れてため息をつく」とかナレーションを付けてしまう)、milanoというカテゴリを作って記事を書き出す事にしました。

時系列通りには行かないと思うけれど、ミラノでの生活で見た事、感じた事、考えた事を書いていこうと思います。

多分、村上春樹の文章に影響を受けた(あくまで影響を受けた)文章になると思いますが。

とりあえず僕と妻、居候先の奥様が驚いている写真。さて何におどろいているのか!?

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(photo by uttie)
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by show_J | 2006-01-31 22:36 | milano


no Lord, no life.
by show_J